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織部唐津沓茶碗 十三代中里太郎右衛門造
70,000円(内税)
◇中里太郎右衛門(十三代)・・大正12年、12代中里太郎右衛門の長男として唐津市に生まれる。本名は忠夫。昭和26年、日展初入選を飾り、31年に北斗賞、40年には特選に輝く。40年には現代工芸美術家協会視察団として欧州、中近東を視察した。44年に十三代中里太郎右衛門を襲名。56年に日展内閣総理大臣賞、59年には同日本芸術院賞を受けるなど入選・入賞を重ねる・・
◇感じのよい茶碗です。
◇大きさは、小ぶりな方です。
◇作品は、きれいで状態良好です。
◇平成12年以降の作品。(栞より) -
蔦香合 内銀溜 二代 村瀬治兵衛作
58,000円(内税)
◇村瀬治兵衛(二代)・・昭和2年、名古屋の代々木地師の家に生まれる。県立工業学校図案科を卒業後、父・初代治兵衛に師事。昭和26年、東京に転居。昭和51年、二代治兵衛を襲名。日々庵鈴木宗保氏、立花大亀老師の薫陶を受ける。現在、三代目(平成13年襲名)。
◇蔦の葉に瑪瑙・螺鈿・金蒔絵、中は銀溜で感じのよい作品です。根来作品の多い治兵衛さんとしては、珍しい香合です。
◇きれいで、状態良好です。
◇30年前頃の作品。 -
唐津茶碗 十三代 中里太郎右衛門造 鵬雲斎書付
SOLD OUT
◇中里太郎右衛門(十三代)・・大正12年、12代中里太郎右衛門の長男として唐津市に生まれる。本名は忠夫。昭和26年、日展初入選を飾り、31年に北斗賞、40年には特選に輝く。40年には現代工芸美術家協会視察団として欧州、中近東を視察した。44年に十三代中里太郎右衛門を襲名。56年に日展内閣総理大臣賞・・
◇裏千家・鵬雲斎宗匠の書付があります。
◇唐津らしい茶碗です。
◇状態良好です。(指摘あり)箱経年感あり。
◇書付より昭和45年頃の作品。 -
銘「松涛」 茶杓 井口海仙 拙作 下削-黒田宗傳造
43,000円(内税)
◇井口海仙・・明治33年、裏千家十三世円能斎の三男として京都に生まれる。宗含、幽静庵と号す。財団法人今日庵理事、茶道裏千家淡交会副会長、淡交社社長となる。『茶道入門』『原色茶道大辞典』など多数の著書があり、茶道ジャーナリストとして活躍。昭和57年歿、81才。
◇松涛(しょうとう)・・松の梢を渡る風の音を波の音にたとえていう語。松籟。
◇拙作(自作)のよい茶杓です。
◇作品は、状態良好です。(指摘あり)箱はシミ・経年感あり。
◇50〜60年前頃の作品です。 -
金城棗 即中斎好書付
60,000円(内税)
◇即中斎宗匠の御好の金城棗で、書付があります。
◇多少、使用による軽いヘコミはありますが、気にならないとは思います。箱は経年感・シミあり。
◇書付等により昭和25年〜30年頃の作品。
◇即中斎・・茶道表千家十三世家元。京都生。表千家十二世惺斎の次男。幼名は覚二郎、号に無尽・清友軒。慶大文学部及び京大史学部選科卒。昭11年兄不言斎が急逝、さらに翌年父惺斎の死去のため、同年家元を継ぐ。戦時体制下、また戦後の混乱期にも静かに古格を守り、茶の普及につとめた。著書に『即中茶記』等・・ -
「楽風月」 一行書 軸 淡々斎筆 ※鵬雲斎識箱
200,000円(内税)
◇淡々斎・・茶道裏千家十四世家元。東京生。裏千家十三世円能斎の長男。幼名は政之輔、号に碩叟。30才で家元を継承。淡交会を結成、ついで国際茶道文化協会を設立し茶道の海外普及につとめた。紫綬褒章受章。昭和39年(1964)歿、71才。
◇鵬雲斎宗匠の識箱です。
◇楽風月(ふうげつをたのしむ)・・清風明月で心をなぐさめて楽しく過ごす・・
◇よい言葉と字です。高さは195cmで長めです。
◇多少のシミ・指摘ありますが、仕方がない程度で、特に問題なく状態良好です。 -
独楽塗大棗 五代 川端近左 造
78,000円(内税)
◇川端近左(五代)・・大正四年、奈良県生。昭和3年、十二歳で四世近左に入門。同16年、養子となり、同38年、五代近左を襲名。伝統的な意匠と技法を守りつつ、今までにない味わいを出そうと、忠実に仕事に取り組んでいた。同56年、大阪府工芸功労賞。平成11年、没。現在、六代目。
◇感じのよい作品です。
◇きれいで状態良好です。
◇30年前頃の作品。 -
伊賀水指 寺垣外窯 杉本貞光作 鵬雲斎書付
138,000円(内税)
◇杉本貞光・・昭和10年生。昭和49年より、大徳寺立花大亀老師に指導を受け、茶陶を研究、老師より寺垣外窯と命明。桃山茶陶にひかれ、信楽を柱として茶碗づくりを学ぶ。
◇裏千家・鵬雲斎宗匠の書付があります。
◇灰がよく被り、出来のよい水指です。
◇作品は、きれいで状態良好です。
◇30年前頃の作品です。 -
萩一葉蓋置 十二代 田原陶兵衛 造
8,000円(内税)
◇田原陶兵衛(十二代)・・大正14年生。萩焼深川本窯の次男。兄の11代陶兵衛に師事。昭和31年12代陶兵衛を襲名。古萩の技法の再現に心血を注ぎ、その功績により昭和56年山口県から無形文化財保持者に認定される。平成3年没。
◇作品は、きれいで状態良好です。
◇昭和60年以降の作品(栞より)。 -
篠山焼三島茶碗 初代 今村静斎 造
35,000円(内税)
◇今村静斎(初代)・・明治23年、生まれ。明治2年に廃窯となった王地山焼(篠山藩の藩窯)復興の志に燃えて、明治44年に京都試験場に勤め、その道の研究をした。のちに五代高橋道八に師事し、帰郷後に四袋の連房式登窯を築き、大正2年に篠山焼として初窯を出しました。主として茶陶を手がけた。佳品が多く、皇室に買い上げられたり、東京・大阪・神戸での何回もの個展で名声を得た。しかし、大正13年、33歳の若さで没した・・
◇作品は、よい味わいの茶碗です。
◇使用感あります。
◇大正2年〜13年の作品。 -
桑彫筏香合 川本光春作
18,000円(内税)
◇川本光春(二代)・・昭和9年、京都生。昭和25年、初代光春に師事する。昭和59年、二代祥桑軒光春を襲名。桑細工を中心に製作。現在、三代目。
◇やや大きめで、見た目より重く、桑のよい色合いから高級感があります。
◇作品は、きれいで状態良好です。
◇20年〜30年前頃の作品。 -
南鐐松毬頭黄銅飾火箸 六代 高木治良兵衛造
20,000円(内税)
◇高木治良兵衛(六代)・・昭和18年生まれ。五世の義弟。義兄急逝後、本業の三世鎚起師「美芳」として制作する一方、四世に師事し釜師の修行を重ねる。平成7年、四世隠居に伴い六代を襲名する。京都金属工芸協同組合理事・京都金属工芸研究会副委員長他。
◇作品と箱は、共にきれいです。(磨いておきました。)
◇10年〜20年前頃の作品。