その他の地域の茶碗
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高麗焼三島茶碗 李方子 造
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◇李方子(りまさこ)・・明治34年、生まれ。日本の皇族で、日韓併合十年(政治的意図)で、大正9年に旧大韓帝国の皇太子・李垠と結婚する。第二次世界大戦後、王族の身分を失うが、昭和38年、韓国国籍を取得して帰国。その後、62才〜87才のなくなるまで障害をもつ人たちの支援活動を続けます。知的障害児施設「明暉園」や知的障害者養護学校「慈恵学校」を設立する。昭和56年には韓国政府から「牡丹勲章」が授与。平成元年、没・・
◇作品は、きれいで美品です。
◇40年〜50年前頃の作品。 -
那智黒茶碗 二代 寒川栖豊 作
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◇寒川栖豊(二代)昭和21年生まれ。父は紀州焼葵窯で那智黒釉を創始した初代栖豊。父に師事し、51年、2代栖豊襲名。那智黒を中心として、那智黒と色絵、色釉の組み合わせによる優美な茶陶を制作。
◇浮き出た松、面白味がある作品です。
◇作品は、状態良好です。
◇30年前頃の作品。 -
高取茶碗 十一代高取静山 造
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◇高取静山・・明治40年、福岡県朝倉郡に生まれる。小野賢一郎に師事し、秀吉の朝鮮出兵の際黒田長政が連れ帰った陶工・八山を始祖とし明治維新によってとだえていた幸田藩御用窯高取焼を再興すべく、父富基と共に昭和13年個展を開くが、その会期中に父の急逝にあい一時休窯する。同32年再び窯を開き河村蜻山に師事。翌年遠州流宗家12代小堀宗慶に師事し、高取焼11代を襲う。薄作りで、沈んだ渋みのある地に釉薬をかけ・・
◇作品は、状態良好です。
◇50年〜60年前頃の作品。 -
高取焼茶碗 十二代高取八山 造
9,000円(内税)
◇高取八山(12代)・・昭和4年、筑前黒田藩の御用窯として慶長五年(1600)にはじまる高取宗家に生まれる。母・十一代静山に師事し、同53年、十二代八山を襲名。日本伝統工芸展入選。西部工芸展入選他。現在、十三代目(平成12年、襲名)。
◇作品は、きれいで状態良好です。
◇30年前頃の作品。 -
「渓聲」茶碗 清水公照筆 柳瀬本窯(小石原焼)作
15,000円(内税)
◇清水公照・・元東大寺管長。207・208世別当。明治43年兵庫県姫路市生。龍谷大卒。書、絵画を得意とする。教学執事、大仏殿主任、二月堂主任、執事長等を歴任。平成11年歿、享年88歳。
◇柳瀬本窯・・創業から350年栄誉ある伝統を受け継ぐ筑前小石原焼の本窯十統の一つ。そのすぐ隣には東大寺長老、清水公照先生の作品を集めた私設美術館がある。
◇作品はきれいで状態良好です。
◇平成6年以降の作品(栞より)
◇渓聲(けいせい)・・谷川の音。渓流の音 -
「翠・松葉・松実」茶碗 画賛-八幡宗豊 藤本陶津作
10,000円(内税)
共箱・無傷・共裂・栞付
胴径12.9cm×高7.9cm
◇八幡宗豊(やはたそうほう)・・表千家・即中斎宗匠の高弟。表千家理事。大阪で即友会を主宰していた。
◇八幡宗豊宗匠が翠文字と松葉・松美の画を書いた茶碗です。
◇二代・藤本陶津(とうしん)・・大正3年、初代の長男として広島県に生まれる。初代に師事。広島文化賞・文部大臣賞・光風会名誉会員となる。理事二期勤める。平成21年、没。現在、三代目。
◇状態良好です。
◇20年~30年前頃の作品。 -
碧釉茶碗 井高即山 (二代井高帰山)作
10,000円(内税)
共箱・無傷
胴径14.5cm×8.5cm
◇井高即山(そくざん)・・昭和2年、東京都目黒区生。父の初代井高帰山に師事。昭和18年、帰山窯が工業技術指定を受ける。のち、陶燿会を結成。昭和54年、二代帰山を襲名。ユネスコ美術展・伝統工芸新作展の実行委員もつとめた。
◇茶碗の中に窯ヒありますが、あまり気にならないと程度だと思います。箱は汚れ等あり。その他は、状態良好です。
◇40年前頃の作品だと思います。
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