◇十代中川浄益・・明治-昭和時代前期の金工。明治13年生まれ。千家十職。茶道具を製作し、近代の名工とされる。昭和15年、没。別号に鎚鋳軒。
◇武者小路千家不徹斎宗匠の書付があります。
◇341gでズッシリしていて高級感があります。
◇南鐐(良質な銀)ですので、傷つきやすいので使用スレや多少の黒ずみはありますが、特に問題なく状態良好です。箱は少し難あり
◇作品は、昭和初期頃。箱書は、20〜30年前頃。
◇不徹斎・・昭和20年、京都市生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒業。同大学院文学研究科美学美術史専攻修士課程修了。1989年(平成元年)12月、武者小路千家第14代家元を継承し「宗守」を襲名。1997年(平成9年)第15回京都府文化功労賞を受賞。東京芸術大学、大阪音楽大学、大手前大学、帝塚山学院大学客員教授を歴任。