◇結構、傷補修があります。
◇楽了入・・七代楽長入の次男として宝暦6年(1756)に生まれる。明和7年(1770)に15才で九代楽吉左衛門を襲名。文化8年(1811)に剃髪,近江国石山に隠棲し,表千家九代了々斎宗左から了字をもらい,了入と称した。寛政元年(1789)には長次郎二百年忌を務め赤茶碗200個を制作した。隠居後の作品にも佳品があり,三代以来の名工として楽家中興の祖と評された。天保5年(1834)、没。
◇表千家・十代堀内不仙斎宗匠の書付があります。
◇欠点を除けば、渋い感じのよい作品です。
◇了入隠居後から没年までの作品(57才【文化8年[1811]】〜79才【天保5年[1834]】)
◇堀内不仙斎・・茶道表千家堀内家十世家元。明治22年、八世宗完の三男として生まれる。不仙斎と号する。家督を継承した時わずか11才であったため、石川若水を迎えて一時門弟の稽古の補佐を受けた。昭和20年歿、57才。