無季
-
浅黄交趾鶴首花入 永楽善五郎(即全)造 28,000円(内税)
◇永楽善五郎・・千家十職の永楽家の十六代を昭和9年に襲名。永楽即全。平成10年没。現在は十八代目。
◇微妙に透明な釉薬にスレがあります。他指摘ありますが、それ以外状態良好です。
◇40年前頃の作品。 -
銀溜古代渦塗分菓子器(水指にも) 輪島若島 造 SOLD OUT
◇金属の砂張に見える塗の菓子器です。塗蓋が付いているので、水指にも。
◇箱書に輪島若島とあり、輪島塗漆器大雅堂(現在5代目)の初代か二代の作品かと思われる。
◇塗蓋は、後に付けられたようです。やや反りあり。その他作品は、状態良好です。箱は、結構経年等あり。
◇昭和初期〜中期頃の作品。 -
鉄刀木 七宝透莨盆 木村昇斉造 南鐐金具-錺師壽水 SOLD OUT
◇鉄刀木の七宝透かしの莨盆で南鐐金具がアクセントとなり、感じよいです。
◇作者の詳細は分かりませんが、作者の鉄刀木の作品を時々見かけます。木好庵 昇斉の箱書作品(当店の風炉先の在庫で、HPまだ不掲載。)があるので、これが庵号なのでしょう。
◇基本的にきれいで状態良好です。
◇20年~30年前頃の作品。 -
色波蓋置 二代 真葛香斎 造 SOLD OUT
◇真葛香斎(二代)・・大正11年、東京生。清水六兵衛に指導を受ける。のち、父・香斎のもとで茶道具製作に専念する。昭和47年、二代真葛香斎(五代宮川香斎)を襲名。平成14年、隠居し治平を名乗る。現在、真葛六代目宮川香斎。
◇五色の波が感じのよいです。
◇作品は、きれいで状態良好です。
◇30年前頃の作品。 -
銘「清風」御本茶碗 寺垣外窯 杉本貞光作 立花大亀書付 SOLD OUT
◇杉本貞光・・昭和10年生。昭和49年より、大徳寺立花大亀老師に指導を受け、茶陶を研究、老師より寺垣外窯と命明。桃山茶陶にひかれ、信楽を柱として茶碗づくりを学ぶ。
◇立花大亀和尚の箱書があります。
◇作品は、きれいで状態良好です。(指摘あり)
◇30年前頃の作品です。
◇立花大亀・・明治32年、大阪府生。大徳寺塔頭徳禅寺住職を経て、大徳寺山内に如意庵を再興。昭和54年、大徳寺松源院を再建。平成17年、遷化。 -
染付腰十二面取水指 加藤利昇 作 鵬雲斎書付 SOLD OUT
◇加藤利昇(三代)・・昭和21年、二代・利昇の長男として京都に生まれる。永楽即全の絵付師と活躍した後、昭和54年に三代利昇を襲名する。同60年、京都市伝統美術功労賞受賞。平成元年、京都高島屋にて個展他。
◇裏千家・鵬雲斎宗匠の書付があります。
◇よく描かれた出来のよい作品です。
◇きれいで状態良好です。箱に指摘あり。
◇平成元年以降の作品。(栞より)箱書は、もう少し後。 -
灰釉茶碗 河本五郎 造 SOLD OUT
◇河本五郎・・ 大正8年、愛知県瀬戸市生まれ。研修所の意匠デザイン専攻を終了した後に、昭和25年、染付陶芸家河本礫亭の家を継ぎ、河本姓を襲う。また加藤嶺男らと陶芸グループ「灼人」を結成しました。昭和28年、第9回日展に「草紋花器」が初入選し、同年の朝日現代陶芸展で「灰釉花器」が最高賞を受賞 ・・
◇出来のよい作品です。
◇作品は、きれいで状態良好です。
◇昭和45年以降の作品。(栞より) -
鵬雲斎好写瓢透手付莨盆 上杉満樹 作 SOLD OUT
◇上杉満樹(二代)・・大正5年、生まれ。昭和49年、京都府漆器工芸協同組合設立以来、理事。同50年、第2回伝統工芸技術者コンクール優秀賞受賞。同52年、京都府伝統産業優秀技術者、表彰。同56年〜60年知事賞、市長賞受賞。同59年、伝統工芸士に認定される。平成元年、京都府漆器工芸協同組合:副理事長。同2年、全国伝統工芸展:会長賞他。現在、四代目。
◇裏千家・鵬雲斎好写の莨盆です。
◇作品は、火入の置きスレありますが、その他は基本的にきれいで状態良好です。
◇40年前頃の作品。 -
萩焼一閑人蓋置 十四代 坂倉新兵衛 造 SOLD OUT
◇坂倉新兵衛(十四代)・・大正6年生、父十二代新兵衛に師事し、昭和34年14代襲名。昭和47年山口県指定無形文化財保持者となる。昭和50年没。
◇出来のよい作品です。
◇作品は、きれいで状態良好です。
◇50年〜60年前頃の作品。 -
黒釉扇面紙茶碗 八代 高橋道八 造 70,000円(内税)
◇高橋道八(八代)・・昭和13年、京都生まれ。京都市立日吉ヶ丘高等学校美術科卒業、京都府訓練校にて轆轤成形、京都市工業試験場にて釉薬を学ぶ。父七代道八に師事する。同58年に八代道八を襲名する。京焼屈指の名工とうたわれた二代仁阿弥道八の気風を受け継ぎながら、現代に合う個性豊かな作品を制作。平成23年、没。現在、九代目。
◇出来のよい作品です。
◇作品はきれいで状態良好です。
◇30年前頃の作品。 -
信楽焼 瓢箪水指 古谷道生 造 33,000円(内税)
◇古谷道生(ふるたにみちお)・・昭和21年、信楽生まれ。京都陶工訓練所修了のちに内田邦夫に師事。信楽と伊賀に生涯30基以上の窯を築き、窯の改造など焼き物作りを探求。信楽陶芸展最優秀賞、西武工芸大賞展大賞他。平成12年、没。
◇自然釉の掛かった、まぁまぁ良い作品です。
◇作品は、状態良好です。箱は汚れ等の指摘あり。
◇昭和45年頃の作品。(栞より) -
六字名号「南無阿弥陀仏」軸 足立泰道筆 ※尺五立 18,000円(内税)
◇足立泰道・・昭和12年、生まれ。臨済宗大徳寺派、瑞龍山 雲澤禅寺(兵庫県)住職。
◇表具等上品で、バランスのよい軸です。
◇きれいで、状態良好です。
◇10年〜20年前頃の作品。