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「桃果」軸 岡本大更 筆 賛-矢野橋村 筆

23,000円(内税)

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共箱・紙本・軸先-骨
高180cm×幅47cm(軸先含)
◇岡本大更・・明治十二年、三重県生。大阪画壇の画家。本名は直道。北野恒富らと巽画会大阪支部の結成に参加。大正三年に私塾「更彩画塾」を開く。一方、野田九浦、菅楯彦らと大阪美術展覧会を興し、さらに大阪市美術協会の設立に加わり、評議員をつとめた。また昭和十六年に結成された大阪日本画報国会では顧問をつとめた。美人画を得意とし、その作品は「近代的な浮世絵」と称された。昭和二十年、没。
◇賛は、南画家の矢野橋村(知道人)です。
◇感じのよい作品です。
◇表具は、やり直しているのでしょう。きれいです。箱は経年感・汚れあり。
◇賛の己巳夏日とあるので、昭和4年の作。
◇矢野橋村(やのきょうそん)・・明治23年〜昭和40年 74才没。愛媛県生まれ。名は一智、別号は知道人・大来山人・古心庵。1909年、大阪に出て、南画家永松春洋に師事。日本南画院の結成に参加。また福岡青嵐や洋画家斎藤与里らと私立の大阪美術学校を設立。吉川英治作『宮本武蔵』などの挿絵を描く。南画界の重鎮として活躍し、また大阪の美術振興に貢献した。日展審査員、芸術院賞受賞。大阪府芸術賞・大阪市民文化賞受賞。日本南画院会長

<写真の補足説明>
【3枚目】賛は、南画家の矢野橋村(知道人)です。 青矢印-矢筈が映っているだけです。
【4枚目】桃は、岡本大更です。 感じのよい桃です。
【5枚目】軸先-骨(ヒビあり)
【7枚目】共箱-経年感・汚れあり
【8枚目】字は、見えにくいです。 箱蓋表-桃果
【最後から2枚目】箱蓋表下-矢野橋村之?賛
【最後】箱蓋裏-大更自題

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