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萩焼茶碗 十一代 坂高麗左衛門 造 43,000円(内税)
◇坂高麗左衛門(十一代)・・明治45年生。下関市出身。帝国美校卒。昭和33年、十一代坂高麗左衛門を襲名。昭和50年山口県無形文化財保持者になる。日本工芸会正会員。中国文化賞。昭和56年歿、享年86歳。現在、十四代目。
◇割り高台で、感じのよい作品です。
◇口縁に石が顔を出していて、人により傷と感じるかもしれない部分あり。その他は状態良好です。箱は経年感あり。
◇50〜60年前頃の作品。 -
不見斎好写蛤香合 西村弘峰作 7,000円(内税)
◇西村弘峰・・昭和27年生まれ。父弘一は九谷焼作家であり、高校卒業後、父の工房で九谷焼の絵師として修業を重ね、現在は塗物蒔絵師とし独立する。石川県加賀市にて。(栞より)
◇裏千家・九代不見斎好写の香合です。
◇作品は、きれいで状態良好です。箱・栞に指摘あり。
◇20年~30年前頃の作品。 -
皮鯨茶碗 唐津土 金重素山 造 50,000円(内税)
◇金重素山(そざん)・・明治42年、金重楳陽の三男として岡山県備前市伊部に生まれる。昭和2年、兄・金重陶陽(のちに人間国宝となる)の助手として窯詰窯焚をつとめる。昭和39年、岡山市中区に円山窯を築窯。同57年、伊部に「牛神下窯」築窯。同58年、岡山県指定重要無形文化財保持者に認定。平成7年、備前市功労賞受賞。歿。享年86
◇備前焼の特に火襷作品が有名ですが、唐津作品も割と感じよいです。
◇作品は、きれいで状態良好です。
◇40年〜50年前頃の作品。 -
交趾荒磯香合 永楽善五郎(即全)造 鵬雲斎書付 60,000円(内税)
◇永楽善五郎・・千家十職の永楽家の十六代を昭和9年に襲名。永楽即全。平成10年没。現在は十八代目。
◇裏千家・鵬雲斎宗匠の書付があります。
◇交趾荒磯香合としては、東三段目七位となります。
◇本品は、永楽保全の写しを少しアレンジ(やや小さく、底面の柄)したようです。鯉の産卵により2〜4月に使用される事が多いです。鯉の滝登りは、中国故事の登竜門より、立身出世の象徴とされています。
◇作品は、きれいで状態良好です。
◇平成6年頃の作品。(花押より) -
赤絵茶碗 三代 西村徳泉 造 18,000円(内税)
◇西村徳泉(三代)・・昭和3年生。先代より染付祥瑞茶陶を継承。楠部彌弌・六代清水六兵衛に師事。同46年宇治市炭山に京焼登り窯を移築。大徳寺509世桂堂紹昌より「紫翠窯」の窯名を授かる。同52年、京都清水焼伝統工芸士に認定される。平成4年、現代の名工に認定される。平成19年、没。 現在、四代目。
◇春に如何でしょうか。
◇作品は、きれいで状態良好です。
◇昭和63年以降の作品。(栞より) -
染付一葉香合 初代真葛香斎造 鵬雲斎書付 58,000円(内税)
◇真葛香斎(初代)・・明治30年生。父の三代宮川香斎に師事。大正4年頃、北大路魯山人に作陶の手ほどきを受ける。昭和5年、帝展に初入選。同九年、久田家・無適斎より真葛焼の箱書きを頂き、真葛香斎を名乗る。後、即中斎・淡々斎の箱書を頂くようになる。昭和47年隠居、昭和62年に没す。
◇裏千家・鵬雲斎宗匠の書付があります。
◇古染付写香合で、小鳥が感じよいです。春に如何でしょう。
◇作品は、きれいで状態良好です。箱は経年感あり
◇60年前頃の作品で、書付はもう少し後。 -
鼠志野茶碗 加藤光右衛門造 鵬雲斎書付 78,000円(内税)
◇加藤光右衛門・・昭和12年生。加藤十右衛門(岐阜県無形文化財保持者)の次男で、父に師事する。岐阜県の笹原に山十窯を築く。茶陶中心。平成30年、没。
◇裏千家・鵬雲斎宗匠の書付があります。
◇出来のよい茶碗です。
◇作品は、きれいで状態良好です。箱は、やや経年感あり。
◇40年前頃の作品。
◇鵬雲斎・・・大正12年、京都府生まれ。同志社大学卒業後、ハワイ大学修学、韓国・中央大學校大学院博士課程修了。昭和24年、大徳寺管長後藤瑞巌老師のもとで修業得度、斎号『鵬雲斎』・・ -
浅黄交趾鶴首花入 永楽善五郎(即全)造 33,000円(内税)
◇永楽善五郎・・千家十職の永楽家の十六代を昭和9年に襲名。永楽即全。平成10年没。現在は十八代目。
◇浅黄交趾のきれいな作品です。
◇作品は、きれいで状態良好です。箱に指摘あり。
◇40年前頃の作品。< -
一閑溜塗雲錦川大棗 鈴木睦美 造 SOLD OUT
◇鈴木睦美(すずきむつみ)・・昭和17年、二代鈴木表朔の次男として京都生まれる。京漆器の伝統を受け継ぎ、用の美をそなえ、手にとって使い、肌で漆のよさがわかるような作品を製作。ニューヨークメトロポリタン博物館、サンフランシスコ東洋博物館にて展示他。平成21年、没。
◇琳派風の川と絵画的な桜・紅葉の蒔絵が、感じよいです。
◇きれいで状態良好です。
◇20〜30年前頃の作品。 -
銘「羽衣」栢野天覧大杉茶杓 小野澤虎洞書付 下削-川北良造(人間国宝)作 45,000円(内税)
◇小野澤虎洞・・昭和17年、静岡県生。同44年、聚光院先住の小野澤寛海ので弟子となる。同55年、聚光院副住職に就任。平成2年、聚光院住職。
◇栢野大杉(かやのおおすぎ)は、石川県加賀市山中温泉栢野の菅原神社境内にある杉の巨木。同神社に4本ある神木の1つで国の天然記念物に指定されている。昭和22年、第2回石川国体の際に立ち寄った昭和天皇が入念に観察したことから天覧(てんらん)の大杉の別名がある。
◇川北良造・・昭和9年、石川県山中町生まれ・・平成6年、「木工芸」で人間国宝に認定される。 -
海松貝黒絵平棗 内銀波 五代 川端近左 造 鵬雲斎書付 130,000円(内税)
◇川端近左(五代)・・大正四年、奈良県生。昭和3年、十二歳で四世近左に入門。同16年、養子となり、同38年、五代近左を襲名。伝統的な意匠と技法を守りつつ、今までにない味わいを出そうと、忠実に仕事に取り組んでいた。同56年、大阪府工芸功労賞。平成11年、没。現在、六代目。
◇裏千家・鵬雲斎宗匠の書付があります。 花押は、箱書にあり、棗蓋裏に割書がないパターンです。
◇黒の透明漆で海松貝が割と厚めに蒔絵された、感じのよい作品です。春や初夏の使用に如何でしょうか。 -
仁清柳橋図茶碗 三浦竹軒 造 鵬雲斎書付 60,000円(内税)
◇三浦竹軒(初代)・・明治33年、京都生。初代三浦竹泉の三男。はじめ、三代竹泉を継承したが、昭和9年別家して竹軒と改号。政府認定技術保存資格者。平成2年、没。現在、二代目。
◇裏千家・鵬雲斎宗匠の書付があります。
◇感じのよい作品です。
◇作品は、基本的にきれいで状態良好です。箱は、経年感感あり。
◇昭和43年頃の作品。