15,000円〜20,000円未満
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虫明焼掛分耳付水指 横山香寶(宝)造 合箱 18,000円(内税)
◇横山香寶(宝)・・虫明焼の森香州に15歳の時から師事し、香寶と号す。昭和5年虫明の瀬溝に築窯し、清風や香山をと写した優雅な作品を焼いた。昭和14年、没。享年、74歳。以後、虫明焼は現代までに香寶の弟子黒井一楽(岡山県重要無形文化財保持者)後に岡本英山。そして、現在は、岡山県重要無形文化財保持者の黒井千左、黒井慶雲、松本学などが、茶陶を中心に焼いています。
◇やや古く、なんとなく良さものある作品です。
◇作品は、状態良好です。蓋に傷っぽく見える箇所あり。 -
鼠志野平茶碗 加藤十右衛門窯 15,000円(内税)
◇加藤十右衛門・・昭和27年生。美濃大平の陶祖、加藤景豊の流れをくむ。昭和15年大菅に八坂窯を開窯。岐阜県の無形文化財保持者に認定される。昭和49年没、享年8歳。
◇感じのよい作品です。
◇状態良好です。
◇50〜60年前頃の作品。 -
唐銅経筒花入 大野芳光作 15,000円(内税)
◇大野芳光(おおの よしみつ)・・昭和元年、火鉢・瓶掛等、鋳造を学ぶ。昭和13年、独立自営。花器等を製造。昭和23年、茶道具・花器等を製造。昭和52年、高岡市工芸保持者に認定。平成2年、日本伝統工芸展入選他
◇仏事・利休忌の使用に。
◇使用回数が少なめで、状態良好です。(指摘あり)
◇平成2年以降の作品。(栞より) -
松葉図汲出茶碗六客 八代 吉向十三軒作 15,000円(内税)
◇吉向十三軒・・昭和23年、七代吉向十三軒の四男として東大阪市に生まれる。父に師事し、昭和46年八代襲名。裏千家出入方。
◇きれいで、状態良好です。
◇30年前頃の作品。 -
膳所焼色絵栗茶碗 陽炎園 作 17,000円(内税)
◇陽炎園(岩崎新定)・・・大正2年生。遠州七窯の一つ、膳所焼の窯を復興した父・健三に師事。昭和60年滋賀県文化賞受賞。昭和62年膳所焼美術館を設立。
◇作品は、きれいで状態良好です。
◇20年〜30年前頃の作品。 -
宝尽し蒔絵ぶりぶり香合 邦斎作 18,000円(内税)
◇宝尽くし蒔絵の感じのよい、ぶりぶり香合です。
◇作者の詳細は分かりません。
◇作品は、状態良好です。
◇20年〜30年前頃の作品。 -
桑彫筏香合 川本光春作 18,000円(内税)
◇川本光春(二代)・・昭和9年、京都生。昭和25年、初代光春に師事する。昭和59年、二代祥桑軒光春を襲名。桑細工を中心に製作。現在、三代目。
◇やや大きめで、見た目より重く、桑のよい色合いから高級感があります。
◇作品は、きれいで状態良好です。
◇20年〜30年前頃の作品。 -
平戸白磁染付鶴亀喰籠 横石嘉助 作 17,000円(内税)
横石嘉助(十三代)・・大正1年、長崎県生。十二代横石嘉助に師事。昭和49年、日本伝統工芸展に初出品し入選する。平戸焼の茶道具展を開催。昭和56年、十三代を継承する。
◇白磁と絵付がきれいで、感じのよい作品です。
◇作品は、状態良好です。
◇30年前頃の作品。 -
信楽焼茶碗 四代 上田直方 造 17,000円(内税)
◇上田直方(四代)・・明治31年、三代上田直方の長男として生まれる。昭和6年、四代上田直方を襲名。昭和18年、信楽焼技術保持者に認定。昭和39年、「信楽焼」で初の滋賀県指定無形文化財に認定。古信楽の魅力に着目して茶陶制作に専念。昭和50年、没。
◇出来のよい作品です。
◇作品は状態良好です。(指摘あり)
◇50年〜60年前頃の作品。 -
萩掛花入 十二代 坂倉新兵衛 造 18,000円(内税)
◇坂倉新兵衛(十二代)・・明治14年生。同30年、十二代新兵衛を襲名。萩焼の名工で、昭和23年萩焼美術陶芸協会長、昭和31年には山口県無形文化財の指定、翌年に国の無形文化財記録作成の指定を受ける。同35年、没。
◇右面の灰被りが感じよいです。
◇作品は、状態良好です。(箱指摘あり)
◇明治後期〜昭和初期頃の作品。 -
信楽焼茶碗 四代 上田直方 造 15,000円(内税)
◇上田直方(四代)・・明治31年、三代上田直方の長男として生まれる。昭和6年、四代上田直方を襲名。昭和18年、信楽焼技術保持者に認定。昭和39年、「信楽焼」で初の滋賀県指定無形文化財に認定。古信楽の魅力に着目して茶陶制作に専念。昭和50年、没。
◇割と出来のよい作品です。箱はキツメですが、入ります。
◇作品は状態良好です。(指摘あり)
◇60年前頃の作品。 -
霰巴文真形釜 金森紹栄造 ※風炉釜 SOLD OUT
◇金森紹栄・・昭和5年生。高岡の鋳師。京都の大西三四郎に師事。日展工芸作家。
◇格好のよい釜です。
◇多少、錆ありますが、基本的にきれいな方です。
◇30年~40年前頃の作品。