無季
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萩割高台茶碗 十三代 田原陶兵衛 作
55,000円(内税)
◇田原陶兵衛(十三代)・・昭和26年、萩生まれ。父は十二代陶兵衛。武蔵野美術大大学院卒業後、中里重利に師事。二年間修行後、帰郷して作陶。平成4年、十三代陶兵衛襲名。西日本陶芸美術展入選他。
◇通常の手より上手で、割高台の感じのよい茶碗です。
◇作品は、なんとなく使用されてますが、基本的にはきれいで状態良好です。
◇平成12年以降の作品。(栞より) -
別製朱塗鯛型大平盛鉢(盛器) 台付 信斎作 彫-松斎作
55,000円(内税)
◇明治期位の輪島塗鯛型盛器を現代の作家が別注で作った品です。作者の詳細は、分かりませんが輪島塗の作家かと思われます。
◇大きさは、明治期頃の作品よりやや小振りです。台付は珍しく、床飾りとして使えるようにでしょう。
◇作品は、一か所の先に剥げがありましたが、誤魔化し補修しておきました。台と本体の置きスレが多少ありますが、気にならない程度です。基本的にはきれいで状態良好です。
◇50年〜60年前頃の作品かと思われます。 -
浅黄交趾末広水指 中村翠嵐 作
58,000円(内税)
共箱・無傷・共裂・栞・外紙箱付
胴径16.4cm×高15.7cm(蓋含)
◇中村翠嵐(なかむらすいらん)・・昭和17年、京都生。父・初代翠嵐に師事し、昭和49年二代翠嵐を襲名。
◇出来のよい作品です。
◇作品は、きれいで状態良好です。水漏れ試験済み
◇30年前頃の作品。 -
印華茶碗 楠部彌弌 造
60,000円(内税)
共箱・無傷・共裂
胴径14.8cm×高7.3cm
◇楠部彌弌(くすべやいち)・・明治30年、京都生まれ。市立陶磁器試験場伝習所に15才で入る。大正9年、「赤土」(せきど)結成に参画。のち、帝展、日展を舞台に活躍。染付、青磁、鈞窯、仁清風ほか、流麗な技法を駆使し、類まれな彩えんを結実。文化勲章受賞。 昭和59年没。
◇出来のよい作品です。
◇作品は、きれいで状態良好です。
◇昭和中期頃かと思われます。 -
梨皮朱泥壷 人間国宝 三代 山田常山 造
60,000円(内税)
共箱・無傷・共裂・栞付
胴径13cm×高21.6cm
◇山田常山(やまだじょうざん)・・大正13年、愛知県常滑町生まれ。初代・二代常山に師事。昭和33年、ブリュッセル万国博覧会日本館第三部陶器類にてグランプリ受賞。昭和36年、三代山田常山を襲名。平成10年、常滑焼(急須)で人間国宝に認定。平成17年、没。現在、四代目。
◇状態良好です。
◇30年前頃の作品。 -
南鐐青海形菓子盆 十世 中川浄益造 不徹斎書付
65,000円(内税)
◇十代中川浄益・・明治-昭和時代前期の金工。明治13年生まれ。千家十職。茶道具を製作し、近代の名工とされる。昭和15年、没。別号に鎚鋳軒。
◇武者小路千家不徹斎宗匠の書付があります。
◇341gでズッシリしていて高級感があります。
◇南鐐(良質な銀)ですので、傷つきやすいので使用スレや多少の黒ずみはありますが、特に問題なく状態良好です。箱は少し難あり
◇作品は、昭和初期頃。箱書は、20〜30年前頃。 -
絵高麗雲鶴水指 二代 真葛香斎作
65,000円(内税)
◇真葛香斎(二代)・・大正11年、東京生。清水六兵衛に指導を受ける。のち、父・香斎のもとで茶道具製作に専念する。昭和47年、二代真葛香斎(五代宮川香斎)を襲名。平成14年、隠居し治平を名乗る。現在、真葛六代目宮川香斎。
◇感じのよい作品です。比較的小振りです。
◇状態良好です。
◇30年前頃の作品。 -
萩茶碗 十二代 田原陶兵衛 造 鵬雲斎書付
65,000円(内税)
◇田原陶兵衛(十二代)・・大正14年生。萩焼深川本窯の次男。兄の11代陶兵衛に師事。昭和31年12代陶兵衛を襲名。古萩の技法の再現に心血を注ぎ、その功績により昭和56年山口県から無形文化財保持者に認定される。平成3年没。
◇裏千家・鵬雲斎宗匠の書付があります。
◇感じのよい茶碗です。
◇作品は、きれいで状態良好です。箱はやや経年感あり。
◇40年〜50年前頃の作品。 -
吸江斎好南鐐筋煙管 一双 十一代 中川浄益 造
70,000円(内税)
共箱・黄袋・外紙箱付
長40.6cm
◇中川浄益(十一代)・・大正9年生。昭和15年、十一代浄益襲名。千家十職。平成20年、没。
◇表千家・吸江斎好の南鐐煙管で「浄益」銘入りです。
◇作品はきれいで状態良好です。
◇40年前頃の作品。 -
高取水指 十三代 亀井味楽造 鵬雲斎書付 蓋-二代鈴木表朔作
70,000円(内税)
◇十四代亀井味楽の識箱で、蓋は二代・鈴木表朔作です。
◇亀井味楽(十三代)・・十一代高取久助寿泉の長男として明治16年生まれ。明治30年から父に師事。同37年亀井家を興し土管工場の経営にあたるが、弟の死で高取焼1代を継承。茶陶の造詣も深く、昭和19年には農商省より技術保存者の指定を受けた。名工の名が高く高取焼の復興に尽力した。昭和31年、没。
◇裏千家・鵬雲斎宗匠の箱書があります。
◇作品は、状態良好です。箱は、経年感・汚れあり。
◇箱書は、昭和40年代頃です。 -
織部唐津沓茶碗 十三代中里太郎右衛門造
70,000円(内税)
◇中里太郎右衛門(十三代)・・大正12年、12代中里太郎右衛門の長男として唐津市に生まれる。本名は忠夫。昭和26年、日展初入選を飾り、31年に北斗賞、40年には特選に輝く。40年には現代工芸美術家協会視察団として欧州、中近東を視察した。44年に十三代中里太郎右衛門を襲名。56年に日展内閣総理大臣賞、59年には同日本芸術院賞を受けるなど入選・入賞を重ねる・・
◇感じのよい茶碗です。
◇大きさは、小ぶりな方です。
◇作品は、きれいで状態良好です。
◇平成12年以降の作品。(栞より) -
鵬雲斎好槍ノ鞘籠花入 十三代 黒田正玄 造
75,000円(内税)
◇黒田 正玄(十三代)・・千家十職 柄杓師。昭和11年、京都に生まれ。昭和35年、早稲田大学第一文学部卒業。千家に出仕。昭和41年、13代黒田正玄を襲名。平成26年、隠居して、玄督を名乗る。平成29年、没。現在、十四代目。
◇掛・置両用の花入で、昭和43年のお好みです。
◇基本的にきれいで状態良好です。
◇40年~50年前頃の作品。