15,000円〜20,000円未満
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「春光遍天地」一行書 軸 長谷川寛州筆
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◇長谷川寛州・・大徳寺の三玄院の前住職。
◇寛州和尚らしいきれいな字です。
◇紙質で判り難いですので、シミかなぁと思われる箇所あります。その他は状態良好です。
◇30年前頃の作品。
◇春光遍天地(しゅんこうてんちにあまねく)・・春の日光が天地に広く行きわたる。同じような解釈の禅語に「春水満四澤」(春になり雪解けの水がどこの沢にも満ちあふれている。執着がなくなって自然法爾の世界に浸る境涯でもあること)がある。 -
高麗焼三島茶碗 李方子 造
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◇李方子(りまさこ)・・明治34年、生まれ。日本の皇族で、日韓併合十年(政治的意図)で、大正9年に旧大韓帝国の皇太子・李垠と結婚する。第二次世界大戦後、王族の身分を失うが、昭和38年、韓国国籍を取得して帰国。その後、62才〜87才のなくなるまで障害をもつ人たちの支援活動を続けます。知的障害児施設「明暉園」や知的障害者養護学校「慈恵学校」を設立する。昭和56年には韓国政府から「牡丹勲章」が授与。平成元年、没・・
◇作品は、きれいで美品です。
◇40年〜50年前頃の作品。 -
高取水指 十一代 高取静山 造
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◇高取静山・・明治40年、福岡県朝倉郡に生まれる。小野賢一郎に師事し、秀吉の朝鮮出兵の際黒田長政が連れ帰った陶工・八山を始祖とし明治維新によってとだえていた幸田藩御用窯高取焼を再興すべく、父富基と共に昭和13年個展を開くが、その会期中に父の急逝にあい一時休窯する。同32年再び窯を開き河村蜻山に師事。翌年遠州流宗家12代小堀宗慶に師事し、高取焼11代を襲う・・
◇蓋は、やや使用スレあり。その他は状態良好です。箱は、経年感あり。
◇50年~60年前頃の作品。 -
青白幕管耳付水指 大樋長楽 造
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◇大樋長楽・・・大樋焼本窯元。明治35年生まれ。大正13年加賀藩の御庭焼きの大樋長系8代目知新が大樋窯を止めるに際し「大樋」の号を受ける。昭和10年大樋白幕釉の復元に成功、11年には大樋焼に唐三彩の手法を取り入れた作品を製作。同43年明治神宮の明治百年祭に献上。同55年、石川県伝統産業優秀技術者として表彰。平成3年没。
◇作品は、きれいで状態良好です。
◇昭和59年以降の作品(栞より) -
桐溜塗 吉野棚 川瀬表完 造 ※組立式・圓能斎好写
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◇川瀬表完・・昭和12年、京都生。父・初代表完に師事。兄・表完(本名・厚)とともに二代表完を名乗り、京塗りを受け継ぐ。京漆器伝統工芸士。
◇圓能斎好写の棚です。
◇指摘部分ありますが、基本的には使用回数少ない方です。
◇40年〜50年前頃の作品です。 -
倣和蘭陀焼蓋置 五代 三浦竹泉作
15,000円(内税)
共箱・無傷・栞・紙外箱付
胴径6.5cm×高4.5cm
◇三浦竹泉(五代)・・昭和9年、京都生。父・四代竹泉に師事し、昭和47年に五代竹泉を継承する。
◇作品は、きれいで状態良好です。
◇20年~30年前頃の作品。 -
三嶋水指 三代 真清水蔵六 造
15,000円(内税)
共箱・無傷
最大径19.4cm×高14.3cm(蓋含)
◇真清水蔵六(三代)・・明治38年、二代蔵六の四男として京都五条坂に生まれる。大正9年、京都陶磁器講習所高等部に学ぶ。昭和11年、三代蔵六襲名。昭和15年、石黒宗麿氏とともに中国古陶磁を研究。主に朝鮮三嶋・粉引・刷毛目を得意とした。昭和46年、没。現在は四代目。
◇状態良好です。(指摘あり)
◇50年~70年前頃の作品。
◇水漏れ試験済み。大きさは、やや小振りです。 -
仁清古赤絵鉢 中村秋峰 作
15,000円(内税)
共箱・無傷・共裂・栞・外紙箱付
胴径18.2cm×高7.7cm
◇三代・中村秋峰(なかむらしゅうほう)・・昭和22年、京都生。第33回、京都上絵茶陶展にて京都陶磁器協会理事長賞を受賞。平成6年、京都・清水焼伝統工芸士に認定される。
◇きれいで状態良好です。(指摘部分あり)
◇20年~30年前頃の作品。 -
葡萄紋水指 中山玄心 造 ※淡路焼
15,000円(内税)
◇中山玄心・明治36年、兵庫県淡路島生まれ。大正7年淡路製陶に入社し、後に打出窯でも修行。南禅寺管長の柴山全慶老師から「玄心」の号を拝号する。昭和48年卓越技能賞他。
◇感じのよい作品です。
◇やや蓋が浮いてます。その他は状態良好です。
◇40年前頃の作品。 -
鼠志野平茶碗 加藤十右衛門窯
15,000円(内税)
◇加藤十右衛門・・昭和27年生。美濃大平の陶祖、加藤景豊の流れをくむ。昭和15年大菅に八坂窯を開窯。岐阜県の無形文化財保持者に認定される。昭和49年没、享年8歳。
◇感じのよい作品です。
◇状態良好です。
◇50〜60年前頃の作品。 -
唐銅経筒花入 大野芳光作
15,000円(内税)
◇大野芳光(おおの よしみつ)・・昭和元年、火鉢・瓶掛等、鋳造を学ぶ。昭和13年、独立自営。花器等を製造。昭和23年、茶道具・花器等を製造。昭和52年、高岡市工芸保持者に認定。平成2年、日本伝統工芸展入選他
◇仏事・利休忌の使用に。
◇使用回数が少なめで、状態良好です。(指摘あり)
◇平成2年以降の作品。(栞より) -
松葉図汲出茶碗六客 八代 吉向十三軒作
15,000円(内税)
◇吉向十三軒・・昭和23年、七代吉向十三軒の四男として東大阪市に生まれる。父に師事し、昭和46年八代襲名。裏千家出入方。
◇きれいで、状態良好です。
◇30年前頃の作品。