秋
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「Adagio・・秋」額 F4 日本画 江藤久美 筆
17,000円(内税)
箱なし・日本画・F4
額-縦45.3cm×横36cm×厚4.8cm
◇江藤久美・・昭和38年、大分県日田市生まれ。同58年嵯峨美術短期大学(現 京都嵯峨芸術大学)日本画家を卒業。日本画だけでなくオブジェ作家として活躍。大分県美術協会に(日本画会員)所属。
◇絵と額がよく合った、感じのよい作品です。
◇平成10年10月1日、題材「Adagio(くつろぐ)・・秋」の作品。
◇状態良好です。(指摘あり) -
高取写擂座水指 須田祥豊造
17,000円(内税)
◇須田祥豊・・明治18年、京都生。家業製陶に従事し、明治末期より茶陶の製作に務む。大正14年淡々斎宗匠より祥豊の号を、円山伝衣老師より、如拙庵の号を与かる。昭和三年に陶友会の講師として、東京に出張する。その後、技術保存の認定などを受ける。国焼・朝鮮の写しを得意として、現代の名工して知られる。89歳にて没っする。
◇渋い作品です。
◇状態良好です。(指摘あり)箱経年感あり。
◇50年〜60年前頃の作品。 -
膳所焼色絵栗茶碗 陽炎園 作
17,000円(内税)
◇陽炎園(岩崎新定)・・・大正2年生。遠州七窯の一つ、膳所焼の窯を復興した父・健三に師事。昭和60年滋賀県文化賞受賞。昭和62年膳所焼美術館を設立。
◇作品は、きれいで状態良好です。
◇20年〜30年前頃の作品。 -
棗小釜 高橋敬典
17,000円(内税)
◇山形県の人間国宝 高橋敬典(工房)の作品です。
◇中にやや錆等ありますが、状態は割とよい方です。
◇昭和60年頃の作品。(栞より) -
井口海仙好 色絵小判鳩香合 二代 宮川香雲造
23,000円(内税)
◇宮川香雲(二代)・・昭和13年、京都生。父は宮川香斎から分家した龍谷焼初代宮川香雲。昭和55年、二代香雲を襲名。現在、三代目。
◇裏千家の井口海仙好の香合です。初代が写真3枚目の説明の通り作られた品を、二代が再度作った作品です。箱書は、印刷です。
◇出来のよい作品です。
◇作品は、きれいで状態良好です。
◇30年前頃の作品。< -
葡萄棚水指 西村徳泉 造
23,000円(内税)
◇京都の西村徳泉さんの作品です。代は三代かと思われます。
◇西村徳泉(三代)・・昭和3年生。先代より染付祥瑞茶陶を継承。楠部弥一に師事。京都清水焼伝統工芸師。現在、四代目。
◇感じのよい作品です。
◇作品は、きれいで状態良好です。箱は、経年感・指摘あり。
◇50年前頃の作品。 -
玄々斎好写徳風棗 川瀬表完 造
24,000円(内税)
◇川瀬表完(二代)・・昭和8年、京都生。父・初代表完に師事。木村表斎を派祖とする表派の作風・技法を継承。京漆伝統工芸士会会長。平成7年、没。現在、東山表完は三代目。
◇ 裏千家・玄々斎好写の棗です。
◇基本的にきれいで状態良好です。(指摘あり)
◇30年前頃の作品。 -
呂色塗銀杏蒔絵炉縁 西條一斎 造
25,000円(内税)
◇西條一斎・・昭和12年生。十七才の頃より父・奥津洋方に師事。奈良市にて、棗・炉縁を中心に製作。平成四年、淡交ビエンナーレ茶道美術公募展入賞他。
◇銀杏蒔絵が感じよいです。
◇使用感・極小のスレ・ヘコミ等ありますが、仕方がない程度だと思います。
◇30年〜40年前頃の作品。 -
鉄法蓮五徳 宝暦年 西村道爺造 大西浄心(十五代清右衛門)極 ※炉用
28,000円(内税)
◇宝暦年時代 西村道爺の作品です。
◇大西浄心の極み箱です
◇作品は、時代的に古いので、触るとぽろっぽろっと錆がとれます。使用には問題ありません。
◇十五代大西清右衛門(浄心)・・十四代浄中の次男として大正13年生まれる。九州大学卒業後、京都大学大学院、京都美術学校専攻科にて学ぶ。昭和三十五年に十五代大西清右衛門を襲名。千家の好みの釜を多く作った。京釜についての執筆も旺盛に行い、多くの論文を残した。平成14年、没。現在、十六代目。 -
法蓮炉五徳 初代宮崎寒雉造 大西浄長識 ※十三代大西清右衛門
28,000円(内税)
◇初代宮崎寒雉の法蓮炉用五徳です。
◇大西浄長の識箱(昭和5年【庚午】の初春)です
◇作品は、時代的に古いので、触るとぽろっぽろっと錆がとれます。使用には問題ありません。
◇初代 宮崎寒雉・・江戸時代前期の釜師。石川県中居の鋳物師の家に生まれる。京都で大西浄清の門にはいったという。金沢藩主前田利常の御用釜師となり,仙叟宗室の指導をうけて柏葉釜,焼飯釜などの茶釜をつくった。正徳2(1712)年没。享年は80歳余。
◇大西浄長・・慶応二(1866)年、十二代大西浄典の長男として・・ -
縞黒檀砧くずし香合 水上荘詠 造
28,000円(内税)
◇水上荘詠(みずかみそうえい)・・木工作家、挽物師。明治40年、江沼郡山中町に生まれる。本名松永。浅田京作・旭俊太郎に師事する。昭和25年、大阪で横木挽きおよび唐木を学び、同30年、帰郷。同41年、第13回日本伝統工芸展に初入選、以後同展で活躍し、同52年、日本工芸会奨励賞を受賞する。日本工芸会正会員。平成17年、没。
◇木目がきれいで、玳瑁と煤竹と縮線を象嵌された香合です。
◇作品は、きれいで状態良好です。
◇昭和55年以降の作品です。(栞より) -
輪島塗 網春秋蒔絵大棗 内銀地 清水庄三造
28,000円(内税)
◇清水庄三・・大正10年、石川県輪島市に生まれ。昭和6年、父の庄作について蒔絵の修行を始める。途中出征するが、復員後輪島在住の大手漆器店の蒔絵部の責任者として腕を振るい10余年間務め、昭和40年独立する。独立後は、茶道具制作を主とする。
◇桜・紅葉・網蒔絵の感じのよい作品です。
◇多少の使用感・指摘あるものの状態良好です。箱は経年感あり。
◇50年前頃の作品。