九州地方
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絵唐津茶碗 市女笠 十三代 太郎右衛門窯
10,000円(内税)
共箱・無傷・栞付
胴径12.5cm×高7.5cm
◇十三代・中里太郎右衛門の工房作品です。
◇市女笠(平安時代中期以降、公家の女性の外出用の中央に高く突起を作った笠)図で、あまり見かけない図柄です。
◇作品は、きれいで状態良好です。
◇20年〜30年前頃の作品。 -
絵唐津(笹)茶碗 十三代 太郎右衛門窯
10,000円(内税)
共箱・無傷・黄裂・栞付
胴径13.6cm×高7.4cm
◇十三代・中里太郎右衛門の工房作品です。
◇きれいで、未使用品(?)です。
◇20年~30年前頃の作品。 -
銘「清流」茶杓 松濤玄機書付 下削り-東竹斎
7,000円(内税)
共箱・共筒・外紙箱付
茶杓-長18.1cm
◇松濤 玄機(まつなみ げんき)・・大正14年 北九州市に生まれ。幼少の頃、荒谷賢城に就いて得度ののち、福岡市博多の崇福寺専門道場にて方谷浩明(12代大徳寺管長)のもとで修業する。昭和32年 大徳寺派妙湛寺 住職。昭和62年 大徳寺派古心寺 住職
◇共筒の栓が緩いです。少し筒にシミがありますが、その他は状態良好です。
◇20年〜30年前頃の作品。 -
平戸焼柴垣に梅・桜・菊図水指 今村悦山作
35,000円(内税)
◇長崎県佐世保市の平戸悦山さんの作品です。現在、13代目ですが、当代か先代かは分かりません。
◇菊摘みの蓋や図柄が感じよいです。
◇作品は、きれいで状態良好です。
◇30年前頃の作品。 -
染錦風景文酒器 宮崎祐輔作
10,000円(内税)
◇宮崎祐輔(みやざきゆうすけ)・・昭和29年、佐賀県嬉野町生まれ。昭和44年、琥山製陶所(小野琥山・小野珀子・小野祥瓷)入所作陶にはいる。父の谷鳳に師事。若くして日本工芸会正会員になり、日本伝統工芸展、日本陶芸展、西部工芸展、佐賀県展賞も受賞。抽象画のような布目を濃淡に染付した作品を特色とする。平成12年、イギリス大英博物館出品・収蔵。
◇共箱に、結構虫喰いがあります。
◇感じのよい作品です。
◇作品は状態良好です。
◇20年〜30年頃の作品。 -
「渓聲」茶碗 清水公照筆 柳瀬本窯(小石原焼)作
SOLD OUT
◇清水公照・・元東大寺管長。207・208世別当。明治43年兵庫県姫路市生。龍谷大卒。書、絵画を得意とする。教学執事、大仏殿主任、二月堂主任、執事長等を歴任。平成11年歿、享年88歳。
◇柳瀬本窯・・創業から350年栄誉ある伝統を受け継ぐ筑前小石原焼の本窯十統の一つ。そのすぐ隣には東大寺長老、清水公照先生の作品を集めた私設美術館がある。
◇作品はきれいで状態良好です。
◇平成6年以降の作品(栞より)
◇渓聲(けいせい)・・谷川の音。渓流の音 -
「驟雨一過」河童図壷 清水公照筆 江口勝美作
28,000円(内税)
◇清水公照・・元東大寺管長。207・208世別当。明治43年兵庫県姫路市生。龍谷大卒。書、絵画を得意とする。教学執事、大仏殿主任、二月堂主任、執事長等を歴任。平成11年歿、享年88歳。
◇河童の図がユニークです。 驟雨(しゅうう)・・急にどっと降りだして、しばらくするとやんでしまう雨。にわか雨。夕立。 一過・・ 一度にさっと通り過ぎること
◇状態良好です。
◇30年前頃の作品。
◇江口勝美・・昭和11年藤津郡塩田町生まれ・・ -
高取水指 十三代 亀井味楽造 鵬雲斎書付 蓋-二代鈴木表朔作
70,000円(内税)
◇十四代亀井味楽の識箱で、蓋は二代・鈴木表朔作です。
◇亀井味楽(十三代)・・十一代高取久助寿泉の長男として明治16年生まれ。明治30年から父に師事。同37年亀井家を興し土管工場の経営にあたるが、弟の死で高取焼1代を継承。茶陶の造詣も深く、昭和19年には農商省より技術保存者の指定を受けた。名工の名が高く高取焼の復興に尽力した。昭和31年、没。
◇裏千家・鵬雲斎宗匠の箱書があります。
◇作品は、状態良好です。箱は、経年感・汚れあり。
◇箱書は、昭和40年代頃です。 -
高取焼茶碗 十二代高取八山 造
9,000円(内税)
◇高取八山(12代)・・昭和4年、筑前黒田藩の御用窯として慶長五年(1600)にはじまる高取宗家に生まれる。母・十一代静山に師事し、同53年、十二代八山を襲名。日本伝統工芸展入選。西部工芸展入選他。現在、十三代目(平成12年、襲名)。
◇作品は、きれいで状態良好です。
◇30年前頃の作品。 -
高取耳付水指 亀井楽山作
27,000円(内税)
◇亀井楽山・・昭和20年、福岡生。十六歳の頃より兄・十四代亀井味楽に師事し、作陶をはじめる。平成二年、楽山窯を開く。日本陶磁協会博多支部理事他。
◇出来のよい作品です。
◇塗蓋裏面に使用スレがありますが、それ以外、きれいで状態良好です。
◇30年前頃の作品。 -
高取茶碗 十一代高取静山 造
SOLD OUT
◇高取静山・・明治40年、福岡県朝倉郡に生まれる。小野賢一郎に師事し、秀吉の朝鮮出兵の際黒田長政が連れ帰った陶工・八山を始祖とし明治維新によってとだえていた幸田藩御用窯高取焼を再興すべく、父富基と共に昭和13年個展を開くが、その会期中に父の急逝にあい一時休窯する。同32年再び窯を開き河村蜻山に師事。翌年遠州流宗家12代小堀宗慶に師事し、高取焼11代を襲う。薄作りで、沈んだ渋みのある地に釉薬をかけ・・
◇作品は、状態良好です。
◇50年〜60年前頃の作品。 -
唐津茶碗 十三代 中里太郎右衛門造 鵬雲斎書付
SOLD OUT
◇中里太郎右衛門(十三代)・・大正12年、12代中里太郎右衛門の長男として唐津市に生まれる。本名は忠夫。昭和26年、日展初入選を飾り、31年に北斗賞、40年には特選に輝く。40年には現代工芸美術家協会視察団として欧州、中近東を視察した。44年に十三代中里太郎右衛門を襲名。56年に日展内閣総理大臣賞・・
◇裏千家・鵬雲斎宗匠の書付があります。
◇唐津らしい茶碗です。
◇状態良好です。(指摘あり)箱経年感あり。
◇書付より昭和45年頃の作品。