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法蓮炉五徳 初代宮崎寒雉造 大西浄長識 ※十三代大西清右衛門
28,000円(内税)
◇初代宮崎寒雉の法蓮炉用五徳です。
◇大西浄長の識箱(昭和5年【庚午】の初春)です
◇作品は、時代的に古いので、触るとぽろっぽろっと錆がとれます。使用には問題ありません。
◇初代 宮崎寒雉・・江戸時代前期の釜師。石川県中居の鋳物師の家に生まれる。京都で大西浄清の門にはいったという。金沢藩主前田利常の御用釜師となり,仙叟宗室の指導をうけて柏葉釜,焼飯釜などの茶釜をつくった。正徳2(1712)年没。享年は80歳余。
◇大西浄長・・慶応二(1866)年、十二代大西浄典の長男として・・ -
寿棚 村田道寛造 淡々斎書付
170,000円(内税)
◇村田道寛・・昭和中期の京塗師で11代中村宗哲(元斎)の元職人で、独立後、茶道漆芸作品を製作。書付作品もある。弟子に前端雅峯がいる。
◇裏千家・淡々斎宗匠の書付があります。
◇作品は、きれいで状態良好です。
◇70年前頃の作品です。 -
「松涛」横物 軸 足立泰道筆
15,000円(内税)
◇足立泰道・・昭和12年、生まれ。臨済宗大徳寺派、瑞龍山 雲澤禅寺(兵庫県)住職。
◇松涛(しょうとう)・・松の梢を渡る風の音を波の音にたとえていう語。松籟。
◇きれいで、状態良好です。
◇10年〜20年前頃の作品。 -
銘「松の緑」茶杓 藤井誡堂書付 下削-宗玄
8,500円(内税)
◇藤井誡堂・・明治31年生。大徳寺塔頭三玄院に住す。大徳寺515世住持を勤める。昭和59年遷化。享年87歳
◇共筒-やや曲がりありますが、気にならない程度だと思います。栓は少し緩めな方です。その他は状態良好です。(指摘あり)
◇40年〜50年前頃の作品。 -
仁清写色絵扇流図蓋置 三浦竹軒 造 即中斎書付
35,000円(内税)
◇三浦竹軒(初代)・・明治33年、京都生。初代三浦竹泉の三男。はじめ、三代竹泉を継承したが、昭和9年別家して竹軒と改号。政府認定技術保存資格者。平成2年、没。現在、二代目。
◇表千家・即中斎宗匠の書付があります。
◇感じのよい作品です。
◇作品は、きれいで状態良好です。箱は、結構汚れ・経年感あり。
◇昭和30年代頃かと思われます。 -
桐蒔絵大棗 内銀地 高桑泉斎造 鵬雲斎書付
80,000円(内税)
◇高桑泉斎(初代)・・明治44年生まれ。山中では屈指の漆芸家。高桑漆芸工房を主宰し、若年には大阪の近左と相協力して薄器・喰籠等を生んだ。やきものの金襴手の美しさを蒔絵に移植したのも彼らの功績と言える。晩年は乾漆・唐物・朽木塗など今は廃絶した漆芸に再現に情熱を注い・・
◇裏千家・鵬雲斎宗匠の書付があります。
◇桐蒔絵が、感じよいです。桐は、吉祥文様で無季ですが、四月〜五月に花が咲き、12月にキリがよいというので、この時期によく使われます。
◇状態良好です。
◇50年前頃の作品。 -
井口海仙好 色絵小判鳩香合 二代 宮川香雲造
23,000円(内税)
◇宮川香雲(二代)・・昭和13年、京都生。父は宮川香斎から分家した龍谷焼初代宮川香雲。昭和55年、二代香雲を襲名。現在、三代目。
◇裏千家の井口海仙好の香合です。初代が写真3枚目の説明の通り作られた品を、二代が再度作った作品です。箱書は、印刷です。
◇出来のよい作品です。
◇作品は、きれいで状態良好です。
◇30年前頃の作品。< -
銀杏地紋肩衝筋入釜 手塚一璋造
39,000円(内税)
◇手塚一璋(てずかいっしょう)・・昭和18年生まれ。同44年、角谷莎村工房に入門。茶の湯釜の鋳造技術を学ぶ。日本工芸展入選三回、大阪工芸展入選9回。平成二年、大阪市長賞受賞。
◇面白味のあるデザインの釜です。
◇作品は、多少使用されていますが、基本的にきれいな方です。
◇30年前頃の作品。 -
宝尽し蒔絵ぶりぶり香合 邦斎作
18,000円(内税)
◇宝尽くし蒔絵の感じのよい、ぶりぶり香合です。
◇作者の詳細は分かりません。
◇作品は、状態良好です。
◇20年〜30年前頃の作品。 -
銘「松無古今色」丹波水指 森本陶谷作 方谷浩明書付・釘彫り
33,000円(内税)
◇丹波焼の森本陶谷さんの作品です。現在、二代目ですが、初代だと思われます。
◇大徳寺管長・方谷浩明和尚の書付と作品に釘彫がされています。
◇塗蓋に指摘ありますが、それ以外は状態良好です。◇
◇30年〜40年前位の作品。
◇方谷 浩明・・室号桃源室。大正2年、福岡県姪浜市生まれ。昭和14年相国僧堂に掛搭。山崎大津櫪堂両老師に参じ、櫪堂老師に嗣法する。この間、同年、僧堂在錫のまま安養寺住職を拝命。同23年花園大学講師。同27年、崇福僧堂師家・・ -
銘「朝陽」御本写大茶碗 駕洛窯 清水日呂志造 堀内宗完(兼中斎)書付
30,000円(内税)
◇清水日呂志(しみずひろし)・・昭和16年、生まれ。萬古焼に初めて高麗手茶陶を加え、茶道界の評価を得た初代清水楽山を祖父とする。昭和34年より祖父楽山に師事のちに、高取、丹波、萩にて修行。昭和45年、三重郡菰野町に築窯。韓国利川・大邱にて茶陶器指導。昭和49年、釜山近郊金海郡に金海駕洛窯築窯。田山方南先生より駕洛窯と命名される・・
◇表千家・兼中斎宗匠の書付があります。
◇大きめな茶碗です。
◇作品は、状態良好です。
◇40年〜50年前頃の作品。 -
銘「二人静」茶杓 竹田益州書付 下削-高野宗陵 作
13,000円(内税)
◇竹田益州・・臨済宗の僧。建仁寺派第八代管長。大分生。竹田黙雷について修行。祥瑞寺・大仙寺を歴住、大徳寺執事長を経て建仁寺派管長になる。平成元年寂、92才。
◇花押部分に墨がのっていない部分があります。
◇共筒にややシミあり。その他は状態良好です。
◇米寿(昭和59年頃)の作品。
◇高野宗陵・・昭和12年京都生まれ。同31年より家業の竹工芸に従事し、藤井誡堂老師と出会ったことにより茶道具製作を始める。京都伝統工芸専門校講師他。